ちまちまややこしい事を考えるのが好きです。
住宅ローンの繰り上げ返済と投資、どっちが得かな〜なんてちまちま考え、投資がよさそうと結論づけました。
(個人の考えによるものです)
ちまちまの振り返りはこちらをどーぞ↓
NISA カテゴリーの記事一覧 - こすい生活
さて、そんなこんなで投資は投資でも政府のこすい政策に、こすい個人がフィットする投資方法、その名も「NISA(少額投資非課税制度)」に手を出すことにした俺。
まずはNISAの口座作りです。
NISA口座を作る ネット情報収集の罠!
NISA口座は一人ひとつまで。
最初の判断が肝心です。
《大手証券とネット証券どっちで作るか》
とにかくネット検索でこの悩みを解決しようとすると、こぞって「手数料が安い」「ノーロード投信が多い」だからネット証券がお得!と誘惑してきます。
しかし、がしかし!
今ならわかる。今の俺ならわかるぞ!
こいつらはネット証券のアフィリエイトが欲しいから、ネット証券のメリットをことさらにアピールして、ネット証券口座開設に誘導しようとしている!
そうです、そうなんです。
だって、日興証券に口座作ったけど、余計な手数料なんて払わなかったもん!
ま、これには運も含めていろいろ種も仕掛けもあるんですが、
そんなことより俺が言いたいのは、目の前のちょっとした手数料の違いに惑わされず、自分の投資レベル「大手証券会社の方に手取り足取り教えてもらう必要があるほどの初心者なのか」「たくさんの情報のなかから自分で確かな情報を得ることができる上級者なのか」ということで見極めよう。ということです。
このへんの悩みは是非俺の第1ブログもご覧ください。
投資 カテゴリーの記事一覧 - 親子風呂
まぁキレイごと書きましたが、俺としては数日間にわたりうだうだ証券会社のお姉さんと楽しく話ができる、ってだけでも窓口対応に軍配なんですけどね。
さんざ悩んで俺はSMBC日興証券にNISA口座を開設しました。
NISAやる程度なら大手証券がいい
NISAやるなら投資信託でいい
NISAは年間120万までの投資で得た利益が非課税になるという制度です。
120万は累計なので、短期で売り買いするような取引してたら120万なんてすぐ超えてしまうし、NISA口座の取引で発生した損は損益通算できないというルールだから、短期売買には向いてないんですよ。
投資信託の商品を購入して5年間かけてじっくり増えてもらう。ってのがNISAのちょうどいい使い方。
投資信託なら手数料なんて気にしなくていい
ネット証券信者が大手のデメリットとしてあげる「手数料の違い」しかしNISAで投資信託をやる程度なら、気にしなくてもいいレベル。
たしかに投資信託購入時に販売手数料がかかる投資信託商品もあります、けど、ノーロードといって手数料のかからない投資信託もあります。
もし、ノーロードの投資信託商品から選んで投資するなら「ネット証券の方が手数料が安い」は関係ない。
ちなみに俺がNISA投資をはじめたタイミングでは「NISAの投資信託、購入時手数料無料」というキャンペーンをやってくれてたから気にせず選べたり、そういうキャンペーンを見計らって投資するってのもありかもしれない。
ネット証券は投資信託の商品数が多い!?
これもネット証券信者の口ぐせ、本当にそうなのか?
例えばSMBC日興証券と、マネックス証券ノーロード投資信託の数
- SMBC日興証券ダイレクト:294
- マネックス証券:374
たしかにマネックス証券が多いけど、
この数の比較で「ネット証券がいい」になるか?
294件もあれば十分でしょ。
株式中心、債権、REIT、バランス型とか網羅してる時点で選択肢に不満はないですね。
それより重要なのはこれ↓
窓口のお姉さんとたっぷり話したい
こちとら投資のど素人だよ。
投資のトの字もわからないような初心者。
NISAとはなんぞや、投資信託とはなんぞや、といった当たり前の知識はひとしきりネットで得ることができるけど、
自分のライフスタイル、ライフイベントに合わせた適切な投資スタイルってどんなもの?
投資商品の選択はどうい基準で判断すべきなの?
リスク分散はどんな方針でするといいのかな?
とか具体的な個別事情にピタリとフィットするネット記事なんてないもんだよ。
証券会社の窓口のお姉さんをディスる記事も多いけど、俺はそんなことなかったし、かなり有用な情報をたくさん教えてもらった。
たとえば、
SMBC日興証券の場合は窓口や電話で取引をさせてくれる総合コースとダイレクトコースがあって、ダイレクトコースじゃないと扱えない投信とかあるから切替た方がいいけど、ぶっちゃけ相談くらいなら窓口に来てもらえばいつでもお話しできますよ。とか。
電気屋さんでいろいろ教えてもらってネットで買う。みたいなやり方ですな笑
今回は投資初心者サラリーマンがNISAで投資信託するパターンに絞って「大手証券とネット証券どっちで作るか」について、実体験を元に語ってみました。
次回はいよいよ、運用実績公開です!!